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気象庁発表の 天気図・・・・
北海道に横たわる停滞前線は、間違いなく梅雨前線そのものではないのか?
「北海道には梅雨が無い」と言われているのですが、
7月下旬から8月上旬にかけて雨が多いと思われる時期があり、昔から地元では「蝦夷梅雨」なんて言われています。
ここ数年、前線が天気図に描かれていなくても、東西方向に豪雨をもたらす雨雲の列が北海道に時折出現するようになり、停滞前線が描かれても何の不思議も無いような気象現象が目立っています。
北海道にも「梅雨入り」「梅雨明け」を適用してみてはどうでしょうかねぇ。
地球温暖化というか、亜寒帯南端の北海道の夏は、温帯北端並みにより暑くなってきていることは間違いありません。
夏のとある日の最低気温 20℃ なんて、10年前までの北海道では有り得なかったし、そういう気象記録は異常気象の扱いだったかなと。
一方で冬は、お世辞にも暖冬とは言えないくらい寒いシーズンのときもあり、単純に地球温暖化という実感は持てません。
植生の変化が恒常化(たとえば桜の開花が5月上旬から4月になるとか)することであれば、地球温暖化を実感できますね。