2011/09/02(金)NHKラジオのインターネット放送
2011/09/02 18:57
URL http://www3.nhk.or.jp/netradio/
(または http://nhk.jp/netradio/ 上記に自動リダイレクトします)
以下の点に留意する必要があります。
・2014(平成26)年3月末までの期間限定試行サービスである
・聴取自体は無料だが、プロバイダ等に支払う通信料金は自己負担(当然だが、、)
・関東地方のプロ(放送内容)のみが流れる
・基本的に日本国内限定である(Radiko 同様、IPアドレスで判定)
・時報、緊急地震情報、気象警報(各地方のもの)、道路情報(各地方のもの)は流れない
・著作権処理の問題で流れない番組もある
・遅延がある(数秒から1分前後)
この方式で最も懸案事項となるのが、遅延時間ですが、当方の環境では4~5秒程度で済んでおり、かなり優秀なほうです。
あくまでも難聴取対策とのことですが、個人的にはあまり期待していません。
移動しながら手軽に聴くという利用形態に合わないし、地方局プロは流れないしで、、
2011/05/06(金)地方局にもインターネットラジオ
2011/05/06 14:56
この世の中には、毎月外国に旅行に行くのに、それほど忙しく働いているわけでもない、いわゆる「カネ持ち」も居るわけで、こういうちょっとしたところで不平等を感じてしまいます。
本題ですが、去る 4/20 より北海道に於いてもインターネットラジオなるものが試験的にサービス始めました。
radiko
画面はこんな感じ。
北海道では、HBC・STV・FM北海道(AIR-G)・ラジオにっけいがサービスしています。
エリア外だと、エリア外表示となります。
アクセス元IPアドレスで地域を判定する、地域限定放送です。
現在の放送法や電気通信事業法では、こうしないと早い話、法律違反になります。
それをクリアしても地方の放送局が懸念するのはCM依頼・スポンサーが皆東京へ行ってしまうのではないか、ということ。行政・経済構造を徹底して地方分権させないと駄目です。いつまでもやらないですね。この点は民主党政権に始まったことではないです。
個人的には、このインターネットストリーミングには、あまり期待していません。
あくまでも、難聴取地域対策。
BCLは難聴取環境でいかにクリアな聴取を目指すか、というところに本当の面白さと原点があると思うのですが、そこは一部の現役BCLer でも無視される始末です。
ただ、一般向けには音質が良い、普段受信が困難な放送局も受信できるなどのメリットもあり、嬉しさの方が大きいでしょう。
災害には無力。山奥では無力。カーラジオのように移動受信に向かない。さらに聴取には「インターネット利用料金」という形でカネかかる。そういうのが、どうも敬遠したくなる一因。
受信に遅延が発生する。当方では5~6秒の遅延で、これは遅延が少ない優秀な部類です。